こんにちはもみじ庭園です。今回は東京都目黒区の藤棚の改修についての記事になります。
お庭データ | 詳細 |
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作業名 | 藤棚改修 |
藤棚の素材 | 柱は木材・藤棚は青竹 |
建物の種類 | 戸建て |
藤棚面積 | 6平米 |
藤棚改修料金 | 81,400円 |
藤棚を作ってから10年以上がたち8年ほどで取り換えた方がいいといわれたけど、すっかり忘れていて台風で壊れてしまった。というお話を聞き改修工事をさせていただきました。
藤とは
藤はマメ科フジ属であります。開花時期は4月から5月になり主に紫色の花を咲かせます。
良く観光スポットなどで藤棚として紹介されていますね。有名どことだと、あしかがフラワーパークなどが有名でしょう。
藤はツル植物でありますので、何か支えがないと地面まで垂れ下がってしまいます。そのため藤を扱うためにはおおよそが藤棚という方法で愛でられています。
そんな藤は富士山のフジを掛けて富士山の見えるところに藤棚を置くなんて遊び心のある場所も点在しています。
藤棚とは
藤棚(ふじだな)とは、フジ(藤)などのつる性の植物を這わせるための格子状のフレームのことです。主に庭園や公園、寺社の境内などに設置され、春(4月~5月頃)になると美しい藤の花が垂れ下がり、風情のある景観を作り出します。
藤棚の特徴
- 構造:木や竹、金属で作られた横に広がる棚状のフレーム
- 目的:藤の花を美しく見せるための日除けや装飾として利用される。
- 設置場所:個人宅、公園、庭園、学校、神社仏閣など。
- 魅力:春になると紫や白の花がカーテンのように垂れ下がる。
藤棚の管理
- 剪定(せんてい):適切に枝を剪定しないと、つるが伸びすぎて棚の形が崩れる。
- 誘引(ゆういん):新しいつるを棚に沿ってバランスよく配置する作業が必要。
- 病害虫対策:カイガラムシやアブラムシがつくことがあるので、定期的なチェックが必要。
藤棚改修の施工事例

上記の写真が藤棚の施工前です。お客様が言っていた通り台風で壊れてしまっています。竹はやはり腐ってしまうものでありますがとても風情のある景色を作ってくれるので色あせた竹も美しいですね。

藤棚の施工が終わりました。
今回のもみじ庭園のこだわりポイントは、フラットに作るのではなく、
「少し傾ける藤棚」にしたことです。そのことでよりお施主さんの目線に知被けることができ立体感があり藤の存在を見せることができました。
藤棚を結ぶのも植木屋職人の結び方である男結び(別名いぼ結び)をしかっこよく仕上げることができました。
藤棚の施工料金
- 藤棚改修費 61,600円
- 材料費 13,200円
- ゴミ代 6,600円
- 合計 81,400円になりました。
藤棚改修についてのまとめ
今回は東京都目黒区の藤棚の改修についての記事になりました。
藤はやはり昔から親しまれた植物の一つです。その風情というものが今でもあるのはやはり時代を超えても愛されているということですね。
昔ながらの藤棚の改修にこだわりを取り入れ施工させていただけたのはとてもうれしくおもっています。
もみじ庭園では、藤棚の改修はもちろんそのほか樹木の剪定、庭工事など様々なご依頼をいただいています。またお見積もりを無料で相談することができます。庭木などのお悩みがある方も、気軽に利用されているので、この機会に是非一度相談してみてください。